交通安全振興機構は「交通事故のない安全な社会の実現」を目指し、
国民の交通安全の向上に寄与することを目的とする財団です。
交通安全振興機構は「交通事故のない安全な社会の実現」を目指し、
国民の交通安全の向上に寄与することを目的とする財団です。

運転代行を利用される方へ

飲酒運転の根絶を目指して!
■ 飲酒運転に対する行政処分が大幅に強化!!
平成21年6月1日より飲酒運転に対する行政処分が大幅に強化されました。酒酔い運転は25点から35点が課され、免許取り消しとなります。酒気帯び運転の点数もそれぞれ引き上げられました。
また、死亡事故を起こした際は欠格期間が5年から7年に、ひき逃げの場合は5年から10年に引き上げられました。
運転者の罰則強化以外にも、車両提供者や同乗者、酒類提供者へも重い罰則が科せられます。
■ 運転者本人への罰則
・酒酔い運転 …… 5年以下の懲役または100万円以下の罰金
・酒気帯び運転 …… 3年以下の懲役または50万円以下の罰金
■ 車両提供者への罰則
・酒酔い運転 …… 5年以下の懲役または100万円以下の罰金
・酒気帯び運転 …… 3年以下の懲役または50万円以下の罰金
■ 酒類の提供者・同乗者への罰則
・酒酔い運転 …… 3年以下の懲役または50万円以下の罰金
・酒気帯び運転 …… 2年以下の懲役または30万円以下の罰金
■ STOP!飲酒運転 「飲酒運転をしない!」「させない!!」ために
「このくらい大丈夫だろう。」「酔っていないから大丈夫。」そんな軽い気持ちで飲酒運転をすると大変なことになります。アルコールを摂取すると、中枢神経の麻痺や集中力の低下、平行感覚を失うなどの影響があります。自分では酔っていないつもりでも、注意力の低下や判断力が低下し、事故を起こす確率が高くなるのです。

「飲酒をしたら絶対運転をしない!」「飲酒をしている人を運転させない!」
飲酒運転の根絶をはかるためには、それぞれの立場からの自覚が不可欠です。安心して利用できる運転代行を活用し、飲酒運転の根絶をサポートしてください。
■ 4つのポイントで選ぶ安全安心の運転代行
運転代行会社を選ぶときにぜひ知っておいていただきたい4つのポイントがあります。
この4つのポイントを守る質の高い運転代行会社を飲酒運転根絶のためにご利用ください。
● POINT 1 公安委員会の認定を受けています。
運転代行会社は、公安委員会の認定が必要です。(平成14年6月に制定)
また、顧客車を運転するためには、2種免許の取得が義務付けられています。
● POINT 2 運転代行受託保険・共済に加入しています。
何より安全運転を徹底すると共に、万が一の事故に備え、お客様の車に対し車両保険・共済に加入。
正規の運転代行会社は、義務付けられた法令をしっかりと守っています。
● POINT 3 代行運転の料金を明確化しています。
運転代行会社は、営業所において料金を見やすいように掲示する義務があります。
また、お客様に対して、料金の概算額を説明する義務が課せられています。
● POINT 4 認定番号等の事業者情報を掲示しています。
代行運転車の前後に代行運転自動車標識を表示。
また、随伴車に公安委員会の認定番号や会社名を表示し、責任を持って安全運転を行います。