2020年7月8日、村井代表理事は、マスクのご寄付をいただいた大阪外語学院を表敬訪問し、理事長の阪本晃子様に謝辞を申し上げました。
大阪外語学院は、大阪市中央区に本部を置く日本語学校。約500名の外国留学生を擁し、日々日本語の勉学に励んでいます。しかし、昨今の新型コロナウイルス感染症の影響を受け、当初予定していた4月の留学生の来日もかなわず、また、学院で学ぶ留学生たちにとっても、遠く離れた日本で不安な日々を送っています。
こんな時だからこそ、地域社会に貢献したいと学園がマスクづくりを提案。理事長を先頭に先生、生徒が協力し感染防止のためのマスクづくりを始めました。そして、社会貢献の一つとしてこのマスクを当財団にご寄付いただく運びとなったものです。
坂本理事長と会談した村井代表理事は「学園も外国人留学生が入国できず、大変な時であるにもかかわらず、このように多大なるご支援をいただきましたことを感謝いたします。今回いただきましたマスクは、当財団を通じ、先日起きた熊本県を中心に発生した『令和2年7月豪雨』の被災地に支援物資として届けさせていただきます。」と感謝を伝えました。
これに対し阪本理事長は「日々交通安全の実現に取り組む交通安全振興機構の活動に賛同しております。私たちが心を込めて作ったマスクを、ぜひ熊本の被災者の方に利用していただき、役立ってくれることを期待しています。被災者の救済と被災地の一日も早い復興を祈念しています。」と思いを述べていただきました。