交通安全振興機構は「交通事故のない安全な社会の実現」を目指し、
国民の交通安全の向上に寄与することを目的とする財団です。
交通安全振興機構は「交通事故のない安全な社会の実現」を目指し、
国民の交通安全の向上に寄与することを目的とする財団です。
平成30年度 事業報告

平成30年1月1日~平成30年12月31日までの事業報告です。

1.概要

平成30年度、当法人は昨年に引き続き交通安全の推進と飲酒運転の撲滅、運転代行の認知、普及啓発に努めてきた。
そして、坂本代表理事から、村井代表理事に交代し、主たる事務所を東京都中央区銀座から港区新橋へ変更いたしました。
このように従前からの運営体制を抜本的に見直し、法人運営の更なる健全化と運転代行制度の普及啓発に邁進できる体制づくりに力を入れました。

2.事業実施状況

定款第3条の目的および公益目的事業達成のため、次のような事業を行った。

1.交通安全・フォーラム等開催事業

財団の運営体制の強化、確立を推進するため、平成30年度においては平成31年度以降におけるフォーラム等の広範な催しを実施できるよう準備、検討を進めるにとどめた。したがって、平成30年度中はフォーラム開催を見送り、平成30年度の準備、検討を生かしつつ、平成31年度以降に成果を挙げるよう取り組むこととした。

2.交通安全普及啓発事業

交通安全普及啓発事業としては、パネル展示や講演等の実施により飲酒運転の撲滅、交通安全の普及啓発、運転代行の認知・普及・啓発に取り組んだ。

(1)飲酒運転防止活動

①7月17日
三重県亀山市文化会館にて、三重県のすべての運転代行事業者を対象に、交通事故の無い安全な社会の実現を目指し、飲酒運転根絶、運転代行普及のキャンペーン活動を行った。

②9月24日
熊本において、交通事故の無い安全な社会の実現を目指し、飲酒運転根絶、運転代行不朽のキャンペーン活動を行った。

③11月27日
板橋区立文化会館において、交通事故の無い安全な社会の実現を目指し、飲酒運転根絶、運転代行普及のピーアール活動を行った。

 

(2)情報発信活動

日常的にインターネットによる飲酒運転防止情報発信を行った。